今年の初休みは1月3日でした。ということで、2日の夜が、ようやくほっとする時間。私的には「大みそか」みたいな気分でもありますので、ここはワインを飲もうと思っていました。
手持ちの中で「何を飲みたいかな」と(年内に)考えて、ランブルスコがあったので、それに決定。赤のスパークリングワインです。
となると、肉が食べたい! と思い、ステーキを奮発。店舗勤務していたお店で予約しておき(それについては後から少し)リッチな夕食となりました。
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仕事は定時で
2日はそんなに忙しくなく、半分くらいは留守番を兼ねたような仕事でしたが、その分、年末からやり損ねていた仕事、溜まっていた仕事をさくさく。定時にはほとんどの人がどんどんと上がっていきます。
私も気づくと定時になっていて少し焦りましたが、そこからすぐに手じまいに入り、そんなに時間を超えることなく終了。
ここからが楽しい休日前の時間です。
前菜というか
市販のサラダ類を盛り合わせ、前菜代わりです。
やっぱりエビが多いと華やかな感じになりますね~
ありあわせですが、エビの赤、玉子の白と黄色、あたりがとても華やかで、気分も上がって来ます。
ワインはランブルスコ
イタリアの赤いスパークリングワインです。甘みはほとんどなく(セッコ、という辛口です)、炭酸のおかげで重みもあまりなく、シンプルなお肉を食べるのにはとても美味しいワイン。
買う時には「あ、ランブルスコ、いいな」くらいでほとんど衝動買いだったのですが、ラベルを冷静に見てみると天使の絵。
こいつは新年早々縁起がいいわ! ということで、テンションはさらに上がります。
グラスの写真も撮ろうと思ったのですが、かなり濃い目の赤で泡も撮れないので、そちらは断念。
少しチェリーとかブラックベリーを思わせる香りと、やわらかい炭酸、後味はさっぱり、ますますステーキへの期待を上げたところで、いよいよステーキを焼きます。
ステーキは和牛
頼んでおいたステーキですが「ごめん、如月さん用に切る時間がなかった! 店頭でいいの選ぶから!」と言われ渡されたのがこちら。
一応売価は隠していますが、まぁ妥当なお値段だと思います。
熊本産の和牛。トレーサビリティのシールが光ります。わー、さすがにこのサイズでこの値段は、ずいぶん長いこと、食べたことないぞーと若干緊張してきます。あ、家に帰った時点で部屋に出して、常温に近づけておきました。
焼いたのはストウブのグリルパン。以前書いたこちらのグリルパンです。
肉にはやや強めに両面に塩コショウ。グリルパンを強めに熱して、オイルを薄くぬり、薄煙が出た時点で肉を置きます。
30秒ほど待って、格子の焼き目をつけるために、90度回転させ、さらに60秒(時間は大体の目安です)
火を小さくして、裏返したら本気で焼いていきます。
きれいな格子の焼き目がついて、ほっとしつつ、あとは色を見ながら「ここだ!」という直観を信じて引き上げ、まな板に引き上げ、スライス。
例によって切った瞬間は「しまった、焼きすぎた!」と思ったのですが、空気にさらされて赤みが戻ってきて、最高の出来となりました。
お皿は大阪のぴたりさんでいただいたカッティングボードに乗ってくるアイディアが良かったので(必要以上に火が通らない)ウッドトレーに。
味付けも同じく塩(伯方の塩のフルールドセル)とわさびに。わさびは秋に松江のラパンで買ってきた、個包装のちょっとおいしいわさびです。
ぴたりさんでは塩コショウもあったのですが、これ! という塩コショウは用意できなかったし、多分十分だろうなと思ったので、塩をワサビオンリーにしましたが、十分満足。
あふれ出てくる肉汁と、強めに塩味、わさびは辛味ではなく、香りを足す感じで。
一口味わうごとに、美味しいなぁと噛みしめていただきました。結局ランブルスコも一本空けて、最高の一晩となりました。
今年もいい一年になりそうです。
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文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
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