すき焼きのたれで簡単 牛すじ煮込み

牛すじ煮込み

先だって米子で買った牛すじが美味しかった記憶も残るうちに、たまたま寄ったお店で牛すじが半額になっていたので買って帰り、簡単に作りました。時間はかかりますが、味付けはすき焼きのたれを使ってとっても簡単。ストウブで煮込めば火加減もほぼ気にしなくて大丈夫な簡単さです。

はじめに

少し前に(お盆のことではなく、その前)米子に行ったときにHOKで買った牛すじがとても美味しかったのは、記事にした通り(山陰(松江・米子)のお土産話 ~美味しいものみつけた
その記憶があったので、たまたま仕事帰りに寄ったスーパーマーケットの一角で和牛のすじ肉が半額になっていたのを見つけた時、あ、作ろう! と思って買って帰りました。牛すじ、以前は捨てる部位だったと思うのですが、最近は美味しさも広まってきているのか、なかなか値引きになっていることもありません。
味付けにはすき焼きのたれを使用。ちょっとの工夫で味付け簡単、煮込みの完成です。

作り方

材料

2食分
牛すじ 160g
日本酒 150ml
すき焼きのたれ 大さじ3

他 水

下ゆでをします

お鍋にたっぷりの湯を沸かし、牛筋を投入します。
牛すじ

あまりに大きかったら一口サイズに切っておきます。今回は多少大きさの違いはあったものの、買ってきたものをそのまま使いました。
沸騰したお湯に入れて、かき混ぜながら全体的に色が変わったら引き上げます。

下茹で

煮る

一旦引き上げたら鍋を軽く洗い、お酒を150mlと水を150ml入れたものにゆでた牛すじを入れて、煮込んでいきます。
牛すじを煮込む

この時最低でもひたひたになるくらいの量に水とお酒を調整してください。今回のお鍋と肉の分量だと上の150mlという分量ですが、鍋と牛すじの量によって、調節してくださいね。
とろ火でおおよそ1~2時間、放置します。

味付け

牛すじ味付け

煮えてきたら味付けです。すき焼きのたれを入れます。さらに煮込んでいきます。
しっかり味が染みたら出来上がり。

笑っちゃう簡単さです。

牛すじ煮込み

ポイント

下茹では面倒くさいと思うかもしれませんが、やった方がいいと思います。臭みとか、微妙な汚れとかもあるかも知れないので。
また、しょうがのスライスがあると、より美味しくできます(煮る、の所から一緒に加えて煮てください)

今回ストウブを使って煮込んだのですが、やはり厚手の鍋で、しっかり蓋をして煮るとしっかり煮えていい感じ。脂分が多いので、気になる方は「煮る」と「味付け」の間で一旦冷まし、冷蔵庫に入れると脂分が固まりますので、一気に取ってしまうこともできます。これをやるのは手間ですが、やるとあっさりめの牛すじになり、これはこれで美味しくいただけます。
味付けはすき焼きのたれが簡単でいいですが、もちろん醤油と砂糖でも作れます。
私が今回使ったのは創味のすき焼きのたれ。肉じゃがも簡単に味が決まる、万能調味料です。

by カエレバ

ビールにも日本酒にも

もちろん合います。ごはんにも合います。冷麺のトッピングにもいい感じです。
盛岡冷麺にトッピング

今回は前半はつまみとして、後半は盛岡冷麺にトッピングしていただきました。キムチと牛肉は相性がいいですよね。おつまみとしていただくときには練りがらしを添えるのがおすすめです。

時間はかかるけど、煮込むだけの簡単さ。お買い得品を見つけたら、ぜひおすすめしたい簡単煮込みです。

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如月 ローズ
文章も書く、ソムリエ料理研究家
岡山県のスーパーマーケットで販促のお仕事をしています。社内での講師を中心に酒と食の楽しさをお伝えしています。
*お酒と料理で豊かな食を
毎日の食をもっと充実させたい、あるいはさせたいと思っているけれど、イマイチ充実しない……そんな思いを抱いていませんか? そんな毎日を、ちょっとしたアイディアや情報をご提案することで、ストレスなく幸せな食生活、――ひいては幸せな毎日を過ごしていただきたい、そんな思いで運営しています。

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