先日来、試行錯誤していた大根のローストなのですが、年始用の千枚漬けの残りのかぶで、大分美味しく出来たので、方向転換。
シャブリ残りを飲んでしまわねば！ と思って合わせてみましたが、このシャブリは少しやわらかめな味わいなこともあり、よく合いました。
コンテンツ
当初は大根でチャレンジ
先日の記事
で書いたように、最初の最初は「神戸ポートピアホテルの朝食の冬瓜のロースト」だったんですよ。
ここの写真の↓
朝食、大きい皿の一番奥に載ってる白いのがそれです。
で、これって、スパイスで味付けしたら、和風根菜が白ワインに合うようになるんじゃないの？ と思い、チャレンジしていました。今回はかぶで書いていますが、大根も基本的には同じ感じです。
作り方
材料
だしパック（お好みのもの）
好きなスパイスソルト
オリーブオイル 皿の底が浸るくらい
下ごしらえ
かぶは親指大くらいに切りそろえ、面取りをしておきます。
鍋にだしパックを煮出し、落し蓋をして、かぶを下茹でします。前の日とかにやっておくと、当日が簡単。
やわらかくて染み沁みのが好きな方は、ここを少し塩分も入れて、しっかり味が染みるまでゆで、逆にスパイスソルトでパキッとした味付けにしたい場合は、ここは塩分を入れず、さっと、というのがおすすめです。
ローストする
耐熱皿に下ごしらえしたかぶを並べ、オリーブオイルが底を埋めて、少し浸るくらいに上から回しかけます。その上から、お好みのスパイスソルトを好きなだけ（上で書いたように、中と外のメリハリが欲しい方は多めに、下ごしらえでしっかり味を付けた場合は、こちらは少な目に）
私は外がしっかり味がして、中は素材の味、というのが好きなので、この写真はスパイスソルト多めバージョンです。
それをオーブンもしくはオーブントースターで、表面がかりっとするまで焼いて出来上がりです。
私は２３０度で２５分くらい焼きます。ちょっと見えにくいですが、このくらい焼くと、表面がカリっとなるだけでなく、下半分は揚げたような感じになり、オイルとのなじみも良くなる気がします。
出来上がり
カリっとなったら出来上がり、あとはやけどしないよう気をつけていただくだけです。
ということで、タイトル写真は出来上がったところ。ただ、これを撮って、いや、夕食これだけじゃないからね、ということで、一緒に焼いていたピリピリチキンを一緒に盛ってみました。
白ワインに合う
かぶと言うと、和食のイメージが強いかも知れませんが、ポトフなどにも使えますし、このレシピのように、焼いたり、スパイスソルトにも合う味で、白ワインによく合います。
ただ、さわやかな酸味の強い白ワインより、少しやわらかめな感じのシャルドネなどがおすすめ。
冒頭で書いたように、この日いただいたシャブリは香りがよくて、あまりパキッとした感じがなく、やわらかいものでしたので、よく合っていました。
というわけで、年末滑り込みのレシピのご紹介でした。
明日からは三日間店舗勤務に行ってきます。クリスマスと違って、雪は大丈夫そうですが、暖かくして、無事に終わらせて来たいと思います。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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如月 ローズ書くの大好きソムリエ＆料理研究家。文章長め、肴多し。
現在岡山県のスーパーマーケットでシステムのお仕事をしています。
※（2019年11月より骨髄線維症治療に伴う造血幹細胞移植のため休職、2021年春仕事に復帰しました）
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